有楽町千川にある懐かしさを感じる歯科

東京有楽町の千川にある歯医者・笠原歯科は決して大きい歯医者ではありません。

院内も最先端の設備だとか、まるで美術館のような置物があると言うことも無く、ぱっと見はとても地味に見えます。

事実、これと言った特徴はありません。

ですが、医院全体から妙な親近感と安心感があるのです。

そこで生活している人の一部になっているともいえます。

タイル張りの表玄関を見ると、子供のころ母親に連れられ泣きそうになりながら通った歯医者を思い出します。

いつも治療が終わると受付のおばさんが「がんばったね、30分したら食べていいよ」といつも飴玉をくれました。

あのアットホームな感じがこちらの歯医者にも漂っています。

美術館のような綺麗さや、高級感はありませんが、この歯医者には人間味を大切にしているような気がします。